WebP Converter for Media(バージョン 3.2.4)の初期設定・使い方を項目別にまとめました。
WebP Converter for Mediaのインストールと有効化
WebP Converter for Mediaは、WordPress管理画面のプラグイン検索で追加し、インストール後有効化できます。
WebP Converter for Mediaの初期設定
WebP Converter for Mediaは、英語表記なので、設定はわかりにくいですよね。
Google翻訳を使えば、日本語化もできますが、設定の度に毎回翻訳するのも面倒なので、自分用の備忘録として残しておきます。
各項目の設定について順番に解説しますが、デフォルト設定のままでいいです。
List of supported files extensions
変換する画像の拡張子(画像フォーマット)を選択します。
初期設定のまま(.jpg/.jpeg/.png)でOKです。
.gifを変換するとアニメーションではなく、静止画になります。
List of supported directories
変換したい画像が保存されているファイルを選択します。
当ブログ(テーマはSWELLを使用)では、初期設定のままuploadsだけを選択しています。
対象フォルダ | 変換した画像の保管場所 | |
---|---|---|
/plugins | プラグインの画像 | /wp-content/uploads-webpc/plugins |
/themes | テーマの画像 | /wp-content/uploads-webpc/themes |
/uploads | アップロード画像 | /wp-content/uploads-webpc/uploads |
List of supported output formats
変換したい拡張子(画像フォーマット)を選択します。
現在選択できるのは、WebPのみ。
AVIFは、近日実装予定です。
Conversion method
画像の変換方法を選択します。
初期設定のGDのままでOKです。GDしか選択できないサーバーもあります。
Images quality
変換した画像の圧縮率を選択します。
初期設定の85%のままで利用しています。
Image loading mode
画像の読み込み方法を選択します。
初期設定のvia .htaccessのまま利用しています。
via .htaccess | .htaccessを書き換えて読み込み |
Pass Thru | .htaccessを書き換えないで読み込み |
Extra features
追加機能を選択できます。
色文字は、デフォルトの設定です。
変更なしで、そのまま利用しています。
1 | Automatic removal of WebP files larger than original | 元のサイズよりも大きいWebPファイルを自動で削除する |
2 | Browser Caching for WebP files | WebPファイルをブラウザでキャッシュさせる |
3 | Keep images metadata stored in EXIF or XMP formats | 画像のメタデータをEXIFまたはXMP形式で保存する。(変換方法がGDの場合は使用不可) |
4 | Enable cron to automatically convert images from outside Media Library | cronがアップロードした画像を自動で変換する |
5 | Enable cron to convert images uploaded to Media Library to speed up process of adding images | cronがアップロードした画像を自動で高速変換する。 画像が自動変換されない場合は、オプションを無効にしてください。 |
6 | Force redirections to WebP for all domains | すべてのドメインの画像を変換する。 別のドメインから読み込んだ画像も変換できます。 |
7 | Log errors while converting to debug.log file | debug.logファイルへ変換中のエラーをログに記録する |
Save Changes
変更が終わったら、「Save Changes」をクリックして設定を保存します。
Regenerate images
追加機能の設定(Extra features)で、5「Enable cron to convert images uploaded to Media Library to speed up process of adding images」のチェックが入っていれば、何もしなくてもアップロードした画像は自動でWebPに変換されます。
アップロードした画像が変換されたか確認する
アップロードした画像が、WebPに変換されているかは、FTPソフトで、「/wp-content/uploads-webpc/uploads」のファイル内を確認すればわかります。
過去のアップロード画像を変換する
WebP Converter for Mediaをインストールする前に、アップロードした画像をWebpに変換したい場合は、「Regenerate All」をクリックして画像を変換します。
過去に変換した画像を再変換したい場合は、「Force convert all images again」をオンにします。
Force convert all images again | 過去に変換した画像も再変換する |
WebP Converter for Mediaの初期設定は以上です。
お疲れさまでした!